田北看護専門学校同窓会

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田北看護専門学校創立50周年記念式典のご報告

創設者 田北幸平先生 名誉学校長 田北敏子先生

田北看護専門学校創立50周年記念式典を下記のプログラムにて開催致しました。准看護科一期生の方やなつかしい先生方をはじめとしまして、およそ130名の皆様にご参加いただけました。ありがとうございました。

式次第

創立50周年記念式典 11:00〜

  • 開式の辞
  • 学校長挨拶(田北学校長)
  • 学校沿革(熊谷副学校長)
  • 来賓祝辞
    奈良県医療政策部長
    渡部顕一郎様

    大和郡山市長

    上田清様

    大和郡山病院 病院長

    嶌原康行様

    奈良県立医科大学附属病院 病院長

    古家仁様

    奈良県看護協会会長

    寺川佐知子様
  • 同窓会会長祝辞(増井会長)
  • 閉式の辞(中山主任)
  • 記念撮影

ご報告

田北看護専門学校 学校長 田北武彦

本日は大変ご多忙の中、しかも休日である土曜日に田北看護専門学校五十周年記念式典に県当局の皆様、奈良県立医科大学の院長先生はじめ多数のご来賓の皆様方にご来席いただきまして深く感謝いたしております。また、これまで当看護学校を支えていただいた奈良県立医科大学、奈良教育大学、大阪大学の教員の皆様と臨地実習病院指導者の方々に対しても深く敬意を表したいと思います。

まず当看護専門学校の沿革をお話しいたしたいと思います。看護学校の母体である医療法人田北会田北病院は初代理事長である田北幸平により昭和26年6月に設立され、その13年後の昭和39年4月1日に定員15名の准看護学院として開設、昭和49年4月に高等看護学院2年課程を設立、定員40名となり、平成3年には2代目学校長に田北敏子が就任しました。平成5年に田北看護専門学校看護科に改称し、平成13年3月准看護科と看護学科2年課程を廃止しました。

平成11年より全日制3年課程開設に向けて準備をしておりましたが、奈良県立医科大学増原学長のご推薦による田渕郁子副学校長の就任により、平成13年4月より全日制3年課程を設立、同時に私が学校長に就任し、平成16年3月、全日制3年課程の第1期生33名を初めて卒業生として送り出しました。今年は第13期生として1年生40名入学、2年生38名、3年生36名、総数114名が在学しています。これまで准看護科第1期生から第36期生まで卒業生1501名、2年課程第1期生から第28期生まで卒業生740名、全日制3年課程第1期生から第11期生まで卒業生422名、総数2213名の看護師の養成に係わってきました。

当看護専門学校の理念は「和顔愛語」(優しい笑顔と思いやりを持つ心で患者さんに接する信念を持つ事)であり、この理念は元文部大臣をされていた奥野誠亮さんよりいただいた言葉です。この理念を基本として卒業生は現在も様々なところで活躍されており、私を始め歴代の教員一同もこの理念に沿った教育を心がけてきました。卒業生の多くが看護の教育者や各施設の指導者となり様々な分野で活躍されていることに対して、学校長として大きな喜びを感じています。

初期の頃は中学卒・高校卒の学生が多かった時期もありましたが、最近では4年制大学卒の社会人の方や教員として教育委員会で活躍していた方、医師の伴侶である方なども入学され、奈良県の進学校よりの入学者も増加傾向にあります。この現象は看護職に対する時代の大きな期待によるものだと思います。

また近年、国際化の現象に伴いアメリカ等の海外での看護師を目指して、卒業生が当看護専門学校における取得単位の認定証明をする英文の文書にサインを求められることが年々増加しており、海外でより高度な看護を志望される看護師がおられることに誇りを感じています。

現代の医療の急速な進歩と高度な専門性と技術の向上に伴い、教育内容も医学の基礎知識から病態論、各分野の治療の多様化や専門性等、学ぶべき内容も高度で複雑となり、さらに臨地実習では様々な悩みを持つ患者さんとの信頼関係などを如何に築くかが重要な課題となる時代となっています。特に、患者さんの人格や人間性の尊重をどのように学ぶべきか、教員一同この課題に対して取り組んでいます。

急速に進む少子高齢化社会において大きな役割を担う看護職に対する国民の期待は、今後さらに大きくなってきます。この時代の要求に対して適格に対応出来る看護師を目指して、人としての協調性、的確な判断能力を卒後臨床現場で如何に発揮出来るかが重要であり、根本となる看護の基礎や本質を学んでこそ、これからの臨床現場でなお一層対応と応用が出来るようになります。

当看護専門学校におきましても、期待される看護職としての教育理念・教育内容・教育体制の向上を目指して、なお一層充実強化すべき課題として努力いたしたいと思っています。しかし、看護教育に関してはやはり、現在のより高度な医療や介護を要求される時代に対応するためには、3年間の教育機関としての看護専門学校としての存在も、教育期間が短い印象もあり、今後の課題となると思われます。近い将来、看護専門学校も4年制になるべきか、また4年制の大学に移行する必要性が求められる時代が来ると思っています。今後、このような目標を目指してこれからも真摯に取り組みたいと思っています。

今まで本校の運営にご高配・ご協力いただきました県当局の方々や諸先生方、関係の皆様に深くお礼申し上げると共に、今後一層のご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げてお礼の挨拶とさせていただきます。本日は五十周年記念式典にご出席いただきまして有難うございました。

田北看護専門学校 副学校長 熊谷江利子

田北看護専門学校創立50周年記念式典及び懇親会を8月23日ホテル日航奈良において行うことが出来ました。多くの来賓各位様が御祝を下さいました。そして、昭和39年創立以来、本年度で創立50周年を迎えることが出来ましたことは、ひとえに皆様方の御支援、御鞭撻の賜物と心より感謝申し上げます。

式典におきましては、たくさんの御祝いの御言葉を賜りました。一部を御紹介させていただきます。

「50年の歩みは、決して平坦、容易なものではなく、歴代の教職員の皆様方をはじめとして、実習受入れ病院側の職員の皆様方の御努力に敬意を表します。」
「市政も60周年を迎え、看護師の養成は、市の医療に貢献して下さっています。」
「看護師になられる方も、Science Art Humanity の3つを意識してやさしい心や思いやりをもったプロフェッショナルになられることを祈念します。2025年、後期高齢者が多くなり在宅看護の重要性もますます高まっています。チームリーダーとして活躍を期待致します。」

懇親会におきましては、なつかしい先生方が多く来て下さいまして、同級生の方々と楽しい、なつかしいひとときを送って下さいました。「教えることは、学ぶこと」と牧野先生が話して下さいました。私達教員も同窓生の皆様も半世紀、一口では語りつくせない程の共に教え学び合うことを、年輪のごとく重ねて今日があります。歴代の先生様方の努力の上に今日があり、その伝統を大切にしてゆきたいと思います。

今後も「仁愛の精神」を基盤とした教育、「和顔愛語」、笑顔で思いやりのある人間性豊かな看護師を養成し続けたいと決意を新たにする式典及び懇親会でございました。

アルバム

創立50周年記念式典 11:00〜

1. 開式の辞 2. 学校長挨拶(田北学校長)

3. 学校沿革(熊谷副学校長)

4. 来賓祝辞

奈良県医療政策部長 渡部顕一郎様

大和郡山市長 上田清様

大和郡山病院 病院長 蔦原康行様

奈良県立医科大学附属病院 病院長 古家仁様

奈良県看護協会会長 寺川佐和子様

5. 同窓会会長祝辞(増井会長)6. 閉式の辞(中山主任)

7. 記念撮影